人権教育セミナー「高齢者と人権」講座のため、徳弘さんと「
高知県心の教育センター」へ。
学校で「総合的な学習の時間」が導入され、福祉学習等が急増していた頃、福祉教育・ボランティア学習を推進するものとして、「教員研修にも積極的に関わりたい。」と教育センターを訪れたのがこの講座の始まりでした。あれから、6年…。
教育センターの皆さんの理解もあり、毎年の恒例行事として企画・運営に関わっています。
午前は、高齢者福祉の現場で活躍する「
うぇるぱ高知」の福島さん、「南国市社協」の丹生谷さんのお二人をゲストに、キーワードをフリップに書き込みながら議論展開する「フリップトーク」を行いました。
「介護の仕方には、介護者の気持ちがそのまま表れる。」「経験豊富な高齢者の良さを活かす。」など、納得の言葉が次々と。
教員の皆さんにとっても、お二人が日々どのような想いや考えで高齢者と接しているのかを聴くのが、とても新鮮で刺激的だったようで、積極的に質問も出され、良い雰囲気で進行できました。
午後は、実際に「高齢者と人権」の授業プログラムをつくってもらう実践的なワークショップを。
ねらいを吟味した授業プログラムを作成した各グループ。「二学期に実践します。」と、企画者冥利の嬉しい言葉もいただきました。
ゲストやスタッフ、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。
スタッフの立場で運営サポート、教員の立場でワーク参加の徳弘さんも、お疲れ様でした。
夕方は、
高知市市民活動サポートセンターに移動し、「こうちNPOフォーラム」の今年度第1回実行委員会に、岩本さん、岡本さんと出席。
今年は、12月12日(土)に1日集中型で開催することに決定しました。
これまで以上に、ワイワイと学び合い、交流できて刺激を受ける、さらに美味しいフォーラムになるよう、みんなで検討した今晩の実行委員会。
要はプログラムしだい。そのプログラムを創れるメンバーが実行委員会には揃ってます。