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「ド迫力」な学び
今日は「社協職員のための福祉教育・ボランティア学習実践講座」に岩本さん、岡本さんと参加。
センターと「福祉・ボランティア」学びと実践推進委員会との共催です。
今月から学校に戻り、社協との連携を考え中の徳弘さんも駆けつけてくれました。

今年は、久しぶりに社協職員に対象を絞っての開催。
地域で、福祉教育・ボランティア学習を広げ、高めるには、地域の福祉・ボランティアの専門機関である社協職員がもっとチカラを発揮していかなくては、という理由です。

午前中、この領域のトップランナーである南国市、日高村、土佐町の3社協から実践発表。
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発表いただいた3社協全ては、重点事業に「福祉教育・ボランティア学習」を置いていました。
そのうえで、学校に、地域に、子どもたちに、様々な仕掛けをされています。
「すごかった」「圧倒された」というのが参加者の感想。
話し手のキャラもあります(?)が、まさに「ド迫力」でした。

午後は、伊野南小学校の中野先生による「学校と連携するうえでのアドバイス」。
普段、なかなか聞けない、意識しない「学校というもの」を丁寧に、具体的に教えてくれました。
先生と連絡とれない曜日や時間帯、授業への参画方法や子どもへの話の仕方など、どれも新鮮で参考になる話ばかりで、参加者から大好評でした。
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年齢や障害に有無に関わらず、地域の人たちが「その人らしく」「幸せ」に暮らしていくには、住民参加が不可欠。住民の参加・参画をすすめるには、子どもを含む多くの人たちが、地域の課題に気づき、福祉やボランティアのことを考え、主体的に行動することが必要ですが、その根本には「学び」があるのです。
地域福祉への全ての活動が、福祉教育・ボランティア学習につながっているんですよね。
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学びから実践へ。
今日の多くの学びから、何を気づき、考え、各地域で何から行動してくれるか。
僕たちセンター、県社協も、今日の学びから「地域サポート」実践へつなげていきたいと思います。

by kvnc | 2009-10-06 18:40 | 半田
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