「受け手養成講座」 はじまりました。 〜チャイルドラインこうち開設準備会〜
f0006215_2053298.jpg 10月から、チャイルドラインの受け手を養成するための12回の講座が始まりました。

 本日は、午前中に第一回講座『チャイルドラインの必要性』、午後に第二回講座『チャイルドラインの受け手とは』が開催されました。共に講師は、ひろしまチャイルドラインの上野和子理事長です。前日に高知新聞に掲載されたこともあってか、会場は午前午後とも満員。今年1月開催したフォーラム、それ以降参加させていただいた準備会でも、チャイルドラインの会合は大体座席が足りなくなりがちで、多くの方が関心を持っていらっしゃると感じます。この日はKUTVさんも取材にいらしてました。

 午後の受け手についての講座中、“二人ペアを組み相手の話を黙って7分間聞く”というワークショップを行いました。7分間というのは子どもからの電話の平均タイムらしいのですが、これがなかなかきつい。沈黙に耐えかねて、ついつい話題をふったりしてしまいます。

 「最初からうまく聴けるわと自信たっぷりの方は、逆にご遠慮願いたいぐらいです。謙虚な気持ちで子ども達の気持ちに寄り添うことです。聴いてあげるではなく、聴かせてもらう。資格は時に邪魔にもなります。」「理解はしなくていい。理解なんかはできやしません。ただ受け止めること。電話には限界があります。切られてしまっても一喜一憂しない。」エピソードもまじえながら、チャイルドラインのスピリッツについて、上野さんがゆっくりと、しかしきっぱりと話します。

 「匿名性を守るのは、どこの誰だか知らない同士だから出来る話があるということです。」

 大人も身近な人には意外と弱みを見せられなかったりします。いわんや子どもをやでしょうか。ダメな自分やいじめられている自分や寂しい自分を知らせたら、その身近な人から価値を持ってもらえないと思ってしまったりするのでしょうか。自分の小学生や中学生の頃の気持ちを思い出しながら、匿名性を守る意味について、色々と考えました。

 次回は10月24日(土)10:30〜12:30 高知城ホールにて 『子どもの心と病気』児童精神科医の小野みきさんの、子どもの心の発達や思春期の性についての講座です。

 次々回は、10月31日(土)10:30〜12:30 高知県婦人会館にて 『子どもの心の闇と向き合う』チャイルドラインこうち開設準備会の代表で、たんぽぽ教育研究所の大崎博澄さんの、広がる心の闇やその背景、心の闇にどう向き合うかについての講座です。

 以降の講座の詳細やお申し込みについては、ピッピネット上のチャイルドラインこうち 受け手養成講座開始のおしらせをご覧ください。
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by kvnc | 2009-10-11 19:24 | たけだ | Comments(0)
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