3月も中旬となり、次年度の取組みを話し合う機会が多くなってきました。
今日も、高知県心の教育センターの職員の方にお越しいただいたり、
高知市市民活動サポートセンターに出向いたりと、次年度の連携事業のことを話し合っていました。
岡本さんと岩本さんは、県社協職員福祉教育研究会に参加です。
昨日までの2日間、東京へ行ってきました。
10日は、午後、
全国社会福祉協議会(全社協)主催の「社協ブロック・被災地災害ボランティアセンター支援検討会議」へ四国ブロック幹事県&全国派遣の経験者として参加。
夜は、「
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」へ委員としての参加です。
11日は、全社協発行「
ボランティア情報」4月号の特集座談会へ進行役として参加。
座談会のテーマは、「相談を通じた活動の広がりとコーディネーターの役割」でした。
座談会出席者は、
杉並区社協・
杉並ボランティア・地域福祉推進センター所長 疋田恵子さん
世田谷ボランティア協会 中家由紀子さん
高知県香美市社協事務局長 徳弘博国さん
3名とも、ボランティア活動を希望する人の相談、ボランティアの支援を受けたい人の相談を、
真摯に受けとめて共感し、相談者と同じ方向を見つめようとしていました。
相談の背景にあるものを丁寧に聴き、真のニーズをつかもうとしていました。
社会資源やネットワークを把握・活用し、相談者のためになる「つなぎ」を心掛けていました。
3名の姿勢と具体的なコーディネーション手法を、感心しながらの進行。
うまく進行できていたかは不安ですが、「ボランティア情報」4月号をお楽しみに。
あらためて思いました。
相談は、「ありませんね」「ちょっと難しいですね」と言うと、簡単に終わってしまいます。
そうさせない姿勢と、学習と経験の積みかさねが、信頼されるコーディネーターに近づけるということを。