皆さんこんにちは!この4月より高知県ボランティア・NPOセンターの主事となりました、笹岡です。
今回が初投稿でピッピネットのブログデビューとなりますので、慣れるまでは不備もあるかと思いますが、お許し下さい。
高知県社協は災害発生後より東松島市の災害ボラセンの支援を行っています。
5月1日~5月9日の期間で東松島市の災害ボランティアセンター(以下災害ボラセン)の運営支援に行ってきました。初めての災害ボラセンで心配な点もありましたが、センター所長の間さんと4日間、前センター長の半田さんと九日間一緒でしたので、運営支援の業務に集中して取り組むことができました。間さん、半田さんは現地の関係者・スタッフの信頼も厚く、運営全般にわたり活躍していました。
現地で見る被災地の状況はメディアで伝わってくるもの以上のものがありました。
沿岸部では海から2キロメートル以内はほぼ壊滅状態。巨大なタンカーも陸地に乗り上げていました。
被災地では、まだ泥だしや家財の運び出しが終わっていない家もあります。床下の泥だしが終わるまでは臭いが消えず、大変な思いをされています。また、仮設住宅の建設が進んでおり、東松島市では5月2日に112世帯が入居し、避難所で生活している方々も仮設に引越しできる日が近づいています。
災害ボランティアセンターにはたくさんのニーズが上がってきています。また、地域を回り、ニーズの聞き出しも行っています。
GWのすべての日にボランティア活動を行った人もいます。
ボランティア活動を行って下さった個人・NPOの方々に本当に感謝しています。
話を聞くと、「また来ます。」と言ってくれる方が多数でした。
ボランティアの力を必要としている被災地はたくさんあります。
これからも現地にボランティアの力を!
私も5月21日から再度、東松島市です。
*高知県社協・地域いきがい課 看板娘 小谷さんの活動写真