いよいよ2011年の仕事納めの日。
最近、TVを見ていても今年1年を振り返る番組も多くなり、いよいよ年末だなーと感じています。
私自身も今年を振り返ると、やっぱり年末TVの特集番組と同じように「東日本大震災」が大きな印象として残っています。
それは、今回の「大震災」は、私にとっては17年前の「大震災」である阪神淡路大震災と見えない糸でつながっているような気がしているからです。阪神淡路大震災の当時は、神戸市灘区で被災し、建物の倒壊や火災を目の前で体験していたこともあり、今回の大震災も発災直後から人ごとのようには思えませんでした。
しかし、阪神淡路大震災の時は、復旧・復興期には被災地にいながら何もできず、ただ大学に通いながら神戸の復興を見てきたことがずっと心の中に残っていました。今回は、3月から宮城県東松島市社協と連携しながら、半年にわたり災害ボランティアセンターの支援を続けるなかで、ほんの少しは被災地のお手伝いができたのかなと思います。
今年は、そんなこんなで1年間ダッシュで駆け抜けたこともあり、時間をかけたり丁寧に仕事ができてないところもあるかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。来年は、改めまして、しっかりと取り組んでいければと思っています。
最後になりますが、今年、当センターにご協力いただきました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。そして、センターを支えてくれましたスタッフの皆さま、ご苦労さまでした。
来年も皆さまが良き1年になりますように、祈念いたします。
皆さま、よいお年を!