ミツハシです。
最後に書き残したブログがたったの4行で、すぐに追加してやろうと思いつつ、どんどん日が経ってしまったので、2回目の最後を書きます。
なんにしましょうかねぇ・・・?
では、ボランティア・NPOセンターへのメッセージということで。
市民活動の中間支援の根本はどこにあるのでしょうか?
これは、某先生がおっしゃっていた事なのですが、中間支援組織とは、一人ひとりの小さな思いを大きな力に変えていく仕組みだと思います。
その先生は、災害復旧のボランティアの「タオルプロジェクト」を例に挙げて話していました。
「タオルプロジェクト」とは、災害復旧の現場ではタオルが必要となるので、お家にある余ったタオルに小額の寄付金をつけて、中間支援組織が一旦寄付の受け入れ先となり、必要としている被災地に送るというものです。
この取り組みのすごいところは、一人の人がタオル3枚と30円を直接被災地に送ろうとは思わないけど、この一人ひとりの小さな思いを受け入れる仕組みがあったことで、タオルがダンボール30箱になり、義援金が数万円になったということ。
中間支援組織がなければ、この小さな思いは生かされることなく、社会に散らばったままだったのです。
小さな思いを大きなチカラにできる仕組みこそが、支援組織の根本だと思います。
この事は、ボランティア・NPOセンターの全ての事業の根っこです。
例えば、勤労者マルチライフ支援事業では、働きながらできるボランティアを紹介することによって、一人の小さな思いを活動につなげています。
さらに、良いことには、ボランティアの活動に参加するということは、活動にやりがいを感じたり、新しい人との付き合いができたり、その人の人生の充実度を高めることになります。
人は、多分どんな人も、なんか自分が役に立ったらうれしいと思うだろうし、何かのために役に立ちたいと思っていると思います。
多分、ニートと言われる人たちであっても。
自覚がなくても潜在的なものであるはずです。
そういった、目に見えない思いをカタチ(活動・組織)にできる、また活動しやすい環境をつくる仕事をしていただきたいと思っています。
部署はかわりますが、社協の場合どこにいっても一人の人の人生の充実や幸せを考える仕事だと思っているので、やりがいを持って取り組めると思います。
また、そのうちセンターにも戻ってくるでしょう。。。
ではでは、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
今後もよろしくお願いします(^-^)vv