先日、「Let’s プレゼンクッキング」という、プレゼンテーションのセミナーを開催しました。講師はふくおかNPOセンター 代表の古賀桃子さんでした。やわらかい雰囲気の方で、終始やさしく丁寧に教えていただき、とても癒されました(笑)エプロン姿も似合ってますよね!
最初に「伝えるコツ」というテキストを使って、グループ内で自己紹介をしたのですが、あとでそれぞれの自己紹介を振り返ってみると…ほとんど覚えてなかったんです。みんな自分が喋る内容のことに気がいって、他人のことはあまり記憶に残らなかったんですね。これはとてもショッキングでしたが、目を背けられない現実で、プレゼンでたくさんの情報を詰め込んでも、相手の記憶に残るのは、喋った内容の3%くらいだそうです
だからこそ、いろいろな手法を駆使して、相手にちゃんと理解してもらえるプレゼンづくりが必要なんです!
セミナーの内容はタイトルの通り、プレゼンテーションづくりを料理に見立てて勉強する、とてもおもしろいものでした。プレゼンづくりに欠かせない、パーセプションのやり方やトンマナについて、ワークを通して勉強することができました。最後のワークで各自プレゼンを実際にやってみたのですが、これがなかなか難しい。『もんたメソッド』なんかを使ってる方もいました。そう、あの方がやっている朝の番組といえば、どんなものがお分かりですよね。あれも結構、相手を引き込む手法だとか
プレゼンって、ものすごく苦手意識がありますが、助成金の審査や活動紹介など、いろいろな場面で使えるので、ぜひ作ってみてはどうでしょうか?