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“できること”を知らせる
今年もあと6日。
センターの業務日はあと3日というのに、今日も会議が二つ。(なかなか大掃除ができません…)

午前は、「NPOネットワーキング支援事業」選考委員会に、永野所長と半田が出席。
午後は、今年度から高知市潮江地区で取り組んでいる「福祉教育・ボランティア学習地域推進事業」の打ち合わせに、半田と岩本さんが出席しました。

今日は潮江の取組みのことを書きます。

潮江中学校、同校区の3つの小学校と地域団体、そして高知市社会福祉協議会が連携して、子どもたちの学びをサポートする取組みを行っています。(うちのセンターも協働)

今夏には、中学校生徒会が中心となり、「UPP(潮江プル缶プロジェクト)」を実施。アルミ缶集めを、小学校や地域の皆さんが協力し、620キロ回収。
換金した資金で、校区で実施している高齢者たちの「いきいき百歳体操」に使用するダンベルを寄贈。その後の交流にもつながるという、ユニークな取組みも始まりました。

といっても連携はこれからです。特に、学校の各教員の皆さんに、社協に何ができるのかが、浸透しておらず、総合的な学習の時間等に社協が関わるケースもまだまだ少ない状態。

…ということで、今日の打ち合わせは、高知市社協ができることを、学校の先生向けにリストアップし、チラシにする作業。

授業の企画サポートに始まり、車イスやアイマスクなどの体験学習、福祉やボランティア、障害理解に関する講師の紹介、地域の人たちの交流学習などなど。
結構、いろいろできることあるのですが、知られていないんですね。

先生たちも知らないと、社協との関わり方が分からないのも当然です。
今回のチラシを活用した営業を通し、“できること”を知らせ、つながりを深め、子どものための学びを支援していきたいですね。
中西さん、竹島さん(高知市社協)、がんばりましょう!

半田
by kvnc | 2005-12-26 19:00 | 半田
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