土曜日の事務所当番の半田です。
新しい年になって初の書き込みです。皆さん、本年も引き続きよろしくお願いいたします。
今日は、冊子製作に関する仕事を3つ。
1時限目は、「
こうちNPOフォーラム」の報告書。担当した分科会5「成果発表」のテーマ1「市民参画」の原稿は仕上がり、発表者の皆さんにメールで校正の依頼。…といっても、〆切は昨年末。西村さん、チョウノさん、ごめんなさい。何とか来週には送れると思います。
2時限目は、「
ピッピネット登録団体ガイドブック」。まだ、全ての団体が出揃っていませんが、なんとかゴールが少しだけ見える(?)段階までたどりついたように思います。
3時限目は、日本NPOセンター発行の「NPOワークブック」。全国各地で開催してきた「
NPOブラッシュアップセミナー」の内容を基に、自己診断もできる冊子にするものです。半田の担当は、「市民に開かれた組織のあり方」。こちらはまだまだゴールが遠い…という感じです。
今日、原稿を書いた内容は、「市民参画」に関するものが2つ。
「市民の自発的な問題解決行動を組織化」したともいえるNPOなのですが、まだまだ偏見や誤解が多いのも事実。「ボランティア=無償奉仕」「NPO=下請け・安い業者」「非営利なのに対価をとるなんて」など。無償や非営利のイメージばかり強調され、
「市民主体・自発的」「専門性・多様性」「課題解決」など本質への理解がまだまだ…。また、事業型、運動型、あるいは一般市民参加型、専門家集団型など、NPOの多様性への理解もまだまだ…。
センターとしての力不足、責任を感じることもしばしばですが、
今年も負けずに「本質」を何百回、何千回…と伝え続けていきます。上滑りにならないにように…。