今日、千葉県市川市が実施している「
1%支援制度に関する学習会」。
主催は、高知市市民活動サポートセンターで、本センターは協力団体という位置付けです。
参加者は30名程度で、本センターからは永野所長と半田が参加。
「1%支援制度」を簡単に説明すると、次のような仕組みです。
①市民活動団体から市役所へ事業を提案。
②審査を通った団体を市役所が公表。
③市民(納税者)が、支援したい団体を選択して届出。
(希望する市民-納税者のみ)
④個人市民税の1%相当額が、市役所から補助金として団体へ交付。
市川市が日本で初めて導入し、3年目となる1%支援制度。NPOの資金確保の有効な手段となるとともに、プロセスを通じて、NPOと市民の距離が近づくという画期的な取組みです。
ゲストは、市川市役所市民協働推進担当の寺沢和博さん。いやはや、その情熱、エネルギーと行動力に感服。こんな公務員がいるのだと正直、驚きました。
行政において、新しいものを創造するには、トップ(市長)の意向は間違いなく大切なのですが、併せて寺沢さんのような方の存在が必要なのですね。
さあ、これからどう動くか…