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地域通貨
半田です。

昨夜、東京での「災害ボランティアコーディネーター養成研修プログラム開発委員会」に参加していたため、昼に事務所に到着。それから、1時間半程、事務所に滞在した後、三橋君と民生・地域課の鈴木さん(三橋君の同期)とともに、田野町へ出発するという慌しい1日。

今日は、田野町で「高知県東部地域ボランティア団体・NPO交流会」。4回目の今回は、オプション企画「だるま太陽を知る・見る」、メインの交流会、そして飲み会の3部構成でした。

オプションでは、“まんちゃん”こと公文正昭さんのガイドで、ギャラリーを見学後、奈半利港へ。
半田は交流会の準備により、港には行けませんでしたが、三橋君の話によると、島に沈み「だるま」にはならなかったようですが、きれいな夕日、夕焼けは一応堪能できたとのこと。
また、機会をつくって見に行かなければ…

メインの交流会は、田野町社協と地域ボランティアによる「地域通貨の仕組みづくりに向けた新たな試み」の話題提供と、「地域通貨体験ワークショップ」。約30名の参加でした。

田野町における地域通貨は、「その人らしさ」を支えることが目的。田野町地域で使用できる通貨「タノマー(仮称)」を発行。身の回りのお手伝いしたい人が、お手伝いする人に30分あたり「1タノマー」でお願いする。また、お手伝いした人が「1タノマー」を何かで使用できるというもの。

参加者はグループになり、様々な「お手伝いしてほしい」カードを使用し、疑似体験もしたのですが、地域の助け合い・支え合いをすすめる確かな可能性を感じました。
制度の普及や活動の範囲を決めるなど、クリアすべきことも多いですが、今後の活動に期待。

交流会終了後の飲み会も、盛り上がりNPOや社協の人々の交流も深まったと思います。
半田は運転手のため、ウーロン茶でしたが、人がつながっていくのが楽しい。今後も交流会を継続しながら、さらに1歩、東部のNPOの気運が盛り上がるよう、支援したいですね。

この日、永野所長は、県NPO課による「社会貢献活動支援推進会議」に参加。岩本さん、漆原さんは、事業の準備でした。
by kvnc | 2006-02-09 23:59 | 半田
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