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心に響く話
半田です。今日は、東京から帰高し、空港バスで県庁へ。
午後から県庁の健康福祉部職員対象のNPO研修の講師。この研修は、先月庁議でプレゼンしたことにより、部長さんから「こういう話を職員にも聞かせたい」と依頼を受けたものです。

今回は、NPO課の伊藤チーフさんのレクチャー、半田の話、そして、NPO法人デイサービスまるの植田佳代所長さんの事例発表、意見交換という流れ。
半田は疲れていたのか?遠慮していたのか?キレのない話だったのですが、他のお二人の話はとても心に響く良い話でした。

伊藤チーフは、福祉担当課に所属していた経験から、「誰もが住み慣れた地域で暮らしたい」ということを理解しながらも、業務に追われ、そういう視点で仕事ができていたか、という自問。県庁職員としての姿勢のあり方を話されていました。

植田所長は、民家を改修し、高齢者、障害のある人、子どもが利用できる「家族的なデイサービス」を運営している方です。最初に、この構想を行政に持ちかけた時、反応がよくなかったことや、介護現場での実践から、一人ひとりの暮らしを支えていくNPOの役割や、行政職員として大事な視点や姿勢を熱く語っていました。現場で活躍する方の話は心に響くし、すごい迫力。

協働はこれからですが、まずは、このような市民活動家の情熱や考え方、行動力に、行政職員にも、触れてもらい、何かを感じてもらいたい!とあらためて思ったことでした。

今日は、三橋君は相談対応に追われていたとのこと。岩本さんはセミナーや委員会の準備、漆原さんはボランティア募集情報発信や仕掛け人市の準備でした。
by kvnc | 2006-02-14 19:20 | 半田
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