昨夜は、センターの運営委員会全体会。
アドバイザーの田尻佳史さん(
日本NPOセンター事務局長)にも出席いただきました。
毎度のことながら、提案内容への「するどい」「もっとも」のご指摘は、「さすが運営委員の皆さん!さすが田尻さん!」。まさに、センターにとって大切な場所。
そして、毎度のことながら飲み会が午前様となり、たくさんのエネルギーを使ったようです。
宮川さん、武田さんは、助成金関係など、北村さんは、「
ボランティア募集情報」の業務などを。
坂本さんは、
ボラフェスでお世話になった企業・団体の皆さんへお礼状発送など。
駐在の松本さんは、NPO法人関係の仕事。
午後は、田尻さんを講師に「市町村社協役職員研修会」。
テーマは、「今後の地域福祉活動のあり方と共同募金改革の動向」。センターからは岡本さん、岩本さんが参加。
半田も途中から講義を拝聴。
民間福祉活動を支えるため、戦後まもなく創設された
「赤い羽根」共同募金。
60年以上続いてきた「赤い羽根」も、社会の変化や募金額の減少、NPO、市民活動の台頭等に合わせ、「地域をつくる市民を応援する共同募金への転換」を図ろうとする改革の動き。
田尻さんの話で、
「自分達で集めた寄附を、自分達の地域の福祉に役立てる」大切な仕組みを再認識。
募金方法や支援対象の見直し、広報の工夫など改革は決して簡単ではありませんが、関わる人や組織を広げることで、まだまだ可能性のある仕組みです。
市民活動を応援するセンターも、「赤い羽根」にもっと関わらないといけませんね。