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災害ボランティアセンター
12月6日(火)~7日(水)、西部地域へ行ってきました。

6日(火)は四万十市人権教育推進講座の講師として、四万十市社会福祉センターへ。
「高齢者と障害者の人権」をテーマにお話と簡単なワークをやってきました。

その後、宿毛市に移動し、「NPO法人 じんけんネットすくも」の山戸 寛理事長とお会いしました。センターが発行しているNPO情報「すてっぷ」の取材です。

次号1月号のテーマは「NPOと公共施設」。指定管理者制度の関係で、NPOが候補にあがっている中、NPOにとっての効果や課題を整理しようと思っています。
山戸さんの迫力のある話に、圧倒されましたが、おもしろいお話でした。発行をお楽しみに!

その晩は、半田にしては珍しく、出張先で一人寂しく食事して(もちろん、生ビールつき)、20時過ぎにホテルへ。テレビを見て、21時過ぎに就寝。10時間近く寝たのでは…

7日(水)は、NPO法人 高知県西部NPO支援ネットワーク主催の「災害ボランティアコーディネーター研修会」に参加するため大方町へ。午前中は、NPO高知市民会議の山崎水紀夫さんの「災害ボランティアセンターの立上げと運営」についての講演、四万十市社会福祉協議会の山本次長さんの「台風14号災害を経験して」の事例報告。お二人とも経験に基づく貴重なお話でした。

午後からは災害ボランティアセンターの模擬訓練。災害ボランティアセンター_f0006215_14424497.jpgここから半田の出番。この模擬訓練は、南海大地震発生後、大方町災害ボランティアセンターを立ち上げたことを想定。参加者がボランティアセンタースタッフ役、ボランティア役、被災された方役に分かれて、本番さながらの訓練を行ってもらいました。

参加者は、60名ほどで、役場の職員、社協職員、NPOスタッフ、地域ボランティアの方でしたが、皆さん熱心に取組んでくれて、満足度も高かったようです。

必ず来ると言われている南海大地震では、命を守ることが最優先ですが、その後、被災地の復旧・復興をすすめるためには、災害ボランティア活動が必要です。その被災地のニーズとボランティアを思いをつなぐセンターの存在があるわけです。

南海大地震では、最悪の場合、何十箇所(下手したら100箇所超える?)のセンターが必要となるわけで、私たち経験者が全てに応援に行けないこともあります。こういう研修を通じて、各地域でセンターの立上げ、運営ができるようにと願っています。

この日、センターでは、三橋君が高知県雇用開発協会主催のボランティア学習会の講師に。その他、今週末のこうちNPOフォーラムの準備などに追われていたようです。
皆さん、半田はいつも留守ばかりでご迷惑をおかけしていますね。

半田
by kvnc | 2005-12-07 23:50 | 半田
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