昨日開催した、リスクマネジメントセミナーの報告をしたいと思います。
講師は、㈱インターリスク総研から、砂川直樹さんと佐藤崇さんをお招きしました。
参加者は11名と、予定よりは少なめでしたが、グループワークでは和気藹々とした雰囲気で
なかなか濃密なセミナーでした。
午前は「リスクマネジメントの基礎」について
事故予防対策としては、
①みんなが活用できる業務(活動)マニュアルをつくる
②正確な記録を残す
③マイナスな相談・情報には積極的な対応をする
万一事故が起きてしまったら
①客観的な事実を関係者全員に確認する
②被害者に対して、責任の所在に関わらず礼節を尽くす
③責任者不在でも判断が下せるようにしておく
このほかにも、訴訟事例を検証しながら、どんな場合に法的責任を負うのかということも勉強しました。
午後は「危険予知訓練の実践」
グループワークで、絵を見ながらリスクを洗い出し、具体的な対応策を出し合いました。
介護施設を想定した危険予知訓練でしたが、出席してくださったNPOのみなさんは多種多様だったので、いろんな視点があり、講師の先生がこんなリスクもあったのかと感心する場面もありました。
発想豊かな方ばかりで、シートに書ききれないほどのリスクが挙がりました(笑)
最後に、講師の先生が連発していた言葉を紹介します!
私だけは これくらいは 今回だけは
安全の三禁句だそうです。
リスク以外の場面で、普段、多用してる言葉で、ギクリとしてしまいました