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ボランティア受入れのための実践講座
午前中はチーム会。
かなりバタバタで行いました。
というのも、午後から「ボランティア受入れのための実践講座」があったため、かなり走り気味でした。

昨年度までは、1日型で行っていた講座でしたが、対象である施設の職員の方たちにとって半日にした方が出てきやすいのではないかということになり、今年度は午後からの開催となりました。
今年のテーマは「ボランティアの力を活かすポイント」という内容でした。

基調講演を、「福祉・ボランティア」学びと実践推進委員会の副委員長でもある、高知県立大学の新藤先生にお願いしました。
新藤先生の話は、とてもわかりやすく共感できるものが多かったです。
大学にボランティアの依頼が来たときに、学生に薦めたくなるものとそうでないものがあるという、当たり前のようでお願いするときにそのようなところに気がついているのかとか。
逆に学生からしても、もちろん何か役に立ちたいと思ってることは間違いないにしても、それだけで動いているわけではないこともあるとか。

事例発表も2事例ありました。
児童養護施設の方の発表では、子どもたちの学習に関する質を高めていくというもので、しっかりと施設の側も考えをもってボランティア募集をされているので、とてもわかりやすい仕組みになっていました。
私ももう少し余裕があればやってみたいボランティアでした。
もうひとつの高齢者施設の事例は、地域密着型で、地域に開かれた施設を目指しながら、ボランティアグループなどに協力をお願いしているかたちで、施設の職員の方も地元のボランティアグループで一緒に活動をしているなど、歩み寄って行ってる感じがとてもよかったです。

グループワークも1時間ちょっとだったので、短いながらいろんな話ができました。
「ボランティアを受け入れるための3~5カ条を作る」というものでしたが、それぞれのグループで、自分たちの悩みを話しながら情報交換もしました。
私たちのグループは、NPOの方たちが集まっていたので、お互いコラボできるともっと何かが広がるかも、といったような前向きな話も出ました。

参加者の方の中には、こういった交流ができる場(最後のグループワークでの言葉でした)をもっと作ってほしい、という意見もありました。
ちょっといろいろ考えてみたいと思いました。
by kvnc | 2012-02-16 18:48 | いわもと
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