今日はコーディネーターをする間さんと、北村さん、久松さんと南国市社協の開催する「~絆~東日本大震災と復興に向けて」というパネルディスカッション?に伺いました。
今回は、私たち高知県の支援に入った東松島市社会福祉協議会の杉山さんとそのお母さん、そして当時高校を卒業したばかりでボランティアに来ていた奥田さんの3名をおよびしていました。
実は、杉山さん母娘は高知では有名で、支援に入ったメンバーからは必ずそのお名前を聞いていました。
あの当時、現地の方はみんなが被災者で、そして社協にいる人ももちろんそうで、いちばん身近にいる杉山さんたちを高知のみんなは本当に応援してました。
今回のテーマは「絆」。
杉山さん母娘は「家族の絆」について、奥田さんは「友達との絆」について、南国市社協川竹次長は「地域の絆」について、それぞれお話されました。
絆ってなんだろうと行きの車内でも話していましたが、言葉にできなくても話を聞き、いろんな絆があり、それはかけがえのないものだと思いました。
杉山さん母娘は家族が出会うまで3日ほど要してます。
奥田さんもその日中に家に帰り着くことはできなかったそうです。
私にとっては、実際被災された方のお話を聞くのが初めてでした。
せっかくなので、たくさんの人に聞いていただきたかったというのも本音です。
このシンポジウムは明日も少し内容を変えて行われます。
そして、この数日間は高知の仲間たちが盛大に歓迎の意を表すものと思われます。