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研修会「災害からいのちを守るために」
今日出席した研修会は、実はセンターの主催したものではありません。
高知県と高知県福祉研修センターが開催したものをセンター職員総勢6名で受講しました。
これは、平成24年度「認知症介護実践リーダー研修」フォローアップ研修会事業の一般公開講演として開かれたものです。

「災害からいのちを守るために~東日本大震災から福祉施設の役割を考える~」というとても重いテーマです。
私が特にこれを受講したかった理由はもしかしたら仕事とはあまり関係ないかもしれません。
私の友人たちは、障害者施設に入所しています。
冗談とも本気ともとれない感じでよく「大きな地震が来たりして津波とかあったらもう生きてない」という話をします。
私も「そうやねぇ」と返します。
ひどいなぁと思われるかもしれませんが、実際きれいごとではすまないと思ってます。
そういうこともあり、関心の高いテーマです。

今回報告をしてくださった高齢者福祉施設の職員であるお二人の話は想像以上に過酷な話でした。
私たちへのメッセージとして、「想定しないことが起きてしまう」ということ。
「本気の避難訓練」をしておくべき、ということ。
情報もいつも正しいものが入ってくるとは限らない、など。

今回の研修を受けた施設の方たちは、真摯に受け止めざるを得ない話だったと思います。


他にもいろいろ感じましたし、考えることも多かった研修でした。
by kvnc | 2012-07-26 17:40 | いわもと
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