回覧の中からの出会い
みなさん、こんにちは。

長期社会体験研修で高知県ボランティア・NPOセンターに来ています。楠目です。
ボラフェス2012も8月26日に終わり、ほっとしています。

おそらく最後になるであろうブログに、先日お休みをいただいて行ってきた
小笠原での自然保護活動体験の紹介をしたいと思います。


きっかけは5月。

私たちの机には大量の広報誌や社協の情報誌が回覧で回ってきます。

その中に「地球の歩き方 ボランティア」という冊子を見つけました。

海外は行けないな・・・と思っていた私はペラペラとインドやカンボジアのページをめくりました。
そして、「国内ボランティア」のページに「小笠原自然保護活動6日間の旅」を見つけました。
外来種に悩まされる小笠原でその駆除をするというツアーです。
私の夢はガラパゴスに行くこと。
東洋のガラパゴスと言われ、世界遺産に登録された小笠原。

理科の教員としては、一度は行きたい!!!!!!!




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東京竹芝桟橋。
「おがさわら丸」に乗り込み、遠く小笠原村父島を目指します。
な、な、な、なんと!!!25時間もかかります。


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みんなで雑魚寝。
慣れている人は、アイマスク、イヤホンを装着し、すぐ寝ていました。


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おがさわら丸の中では、今自分たちがどこにいるか教えてくれます。

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小笠原村の父島に到着。
安心するヒマもなく、「ははじま丸」で目的地の母島へ。

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到着した日の夜は、母島の納涼祭でした。
子どもも大人も島のお祭りを楽しみます。







母島活動1日目は海!!
母島から漁船で30分くらいの平島という無人島で海岸清掃。
海岸漂着物がたくさんあり、海ゴミのベルトができています。

日本一ウミガメの産卵が多い小笠原の砂浜では、この海ゴミが大問題。
親ガメはからだが大きいので海ゴミをかき分けられますが、稚ガメがこのゴミに引っかかってしまいます。
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ボランティアのメンバーは皆で海ゴミを撤去します。

その後は、ガイドさんの案内で洞窟でシュノーケリング。
海の青さが違います!
どこもが神秘的に感じます。

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夜はナイトレクチャー。
小笠原とアオウミガメの深い関係や、保護活動についての説明を聞きました。
今でも、少量ですがウミガメ漁をし、刺身や煮物(すき焼き風)にして食べるそうです。


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アオウミガメについてのお話を聞いた後、すぐ横の浜でふ化したばかりのアオウミガメの稚ガメを放流。
小さくて、まだ甲羅もやわらかいんです。

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持って帰りたい!飼いたい!と思いましたが、10年もすれば体調3m。
ちょっと無理ですね。





母島活動2日目は森、山!!

小笠原で問題になっている外来種の駆除についてのお勉強&作業です。

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まずは、グリーンアノール。
きれいな色をしていますが、固有種の虫を食い尽くしてしまいます。
なので、「ゴキブリホイホイ」ならぬ「グリーンアノールホイホイ」で駆除し、数を減らします。

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次に、アカギという植物です。
薪にするために人間によって持ち込まれました。すごい生命力で広がり、太陽の光を遮ります。



最後に、アフリカマイマイ。
薬として持ち込まれた外来種。でかいんです。
写真を撮りながら、「うえぇ」ってなっていました。
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午後は小笠原の植物についてのレクチャーを受けました。






途中、洞窟の中に入りました。
こんな自然のきれいなところに、砲台が。

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実は、母島は戦時中に島自体が基地に。
島民は内地(本土)に強制疎開させられ、40年前に返還される前まで日本人は住んでいませんでした。
硫黄島が敵の手におち、いよいよ母島もとなってここに砲台が設置されたそうです。
幸い、使われることはなかったそうです。


小富士にのぼり、景色に感動。
本当にすべてが絵になります。
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母島での滞在時間は2日半でしたが、たくさんの「初めて」を経験することができました。
島の人、ボランティアツアーの参加者にはたくさんの夢や目標があり、
小笠原の自然に負けないくらい貴重な時間を共有しました。
もちろん、帰りもははじま丸+おがさわら丸=28時間の船旅です。


10月から、また学校現場に帰ります。
4月からの半年間、いろんな出会いや発見がありました。
まだ「ボランティアとは」を上手には言えませんが、4月とは少し違った私になれたと思います。
ここでの経験を子どもたちにしっかり話します。

ありがとうございました!



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※ウミガメは爬虫類なので、肺呼吸。たまに呼吸をしに海面に上がってきます。
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by kvnc | 2012-09-11 14:58 | 楠目
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