8月があっという間に過ぎ去りました。
その間に、たくさんのことがありました。
特に、センターでの主催事業としては福祉教育の研修会が2つ。
それぞれ、「福祉教育基礎研修」と「福祉教育・ボランティア学習実践講座」
本人さえ忘れかけていますが、福祉教育の事業が大好きでここに戻ってきた私にとって、とても大切な事業です。
今回の基礎研修は、社協職員向け、自分たちも体験してみて感じてみよう、というものでした。
何を体験したかというと「車いすラグビー」です。
みなさん、「車いすラグビー」見たことありますか?
私も今回初めて見ました。そして、体験しました。
とても疲れました。
諸事情あり、スポーツを1年以上してなかったのに、しょっぱながこの激しいスポーツでした。
当たり前ですが、車いすを扱うことだけでもしんどいのに、ボール投げたりとか、腕がパンパンになりできませんでした。
バスケ車に乗って昔は練習してたので、もう少しできたらよかったのに、なんだか悔しい気分にもなります。
車いすに乗れさえすれば、みんなで楽しめるスポーツです。
体験後には、「実際学校から依頼が来たら」ということで、グループワークをしました。
感想の中に、「他の社協の人たちの意見が聞けてよかった」というものが数多くありました。
最近は、意見交換の機会ってすくないのでしょうか…。
今日、リオパラリンピックの開会式でした(池さんも発見しました)。
車いすラグビーにも注目です。
「福祉教育・ボランティア学習実践講座」は、あらためて福祉を考えるきっかけにもなりました。
今回の話は、先生・社協職員向けだったのですが、子どもたちが聞いてもいい内容だったと思います。
文部科学省の矢幅先生にお越しいただき話を聞きました。
「学校で福祉教育を行う意義と実践~『ふくし』って、なーに?~」
人口減少などの日本の現状を知り、若い世代がどのような生活を送ったり感情を持ってたり、という話もありました。
以前から言われてるように、自己肯定感はやはり低いですね、私も間違いなく低い方だったし。
アクティブ・ラーニングや、北欧の福祉についてなど、多岐にわたる話でとても勉強になりました。
2つの事例発表に関しても、少し真似をしてみたいとか、一緒に何かやってみたいと思わせるものでした。
その後の意見交換会では、普段話すことのない、学校の先生と社協職員が話す機会となり、それぞれのことを知る機会になっていればいいなと思います。
もう少し参加人数がいたら、もっと盛り上がったと思います。
そのほかにも、新聞に掲載されていた「地域貢献学習」で古民家改修を行い、そのお披露目で1日カフェを開いた土佐町中学校の話を聞く機会があり、お休みに合わせカフェにも行ってました。
カフェも土佐町も嶺北も堪能してきました。
中学生、それぞれいろんな担当をしていて、道案内から司会、ドリンクを出したり、アンケート取ったり忙しそうでした。
改修をしていた映像も流していたのですが、みんな熱心に活動してました。
この日のカフェで学習が終了とのことですが、思い出に残る活動だっただろうと思います。
地元がより好きになるだろうなぁ…。
写真もアップしたい…、こんな文字だらけでは楽しくないだろうなぁ。
写真もたくさん撮ってるのに…。