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第2回マルチライフ・プランナー交流会
きょうは、昨年度に引き続き、第2回マルチライフ・プランナー交流会が開催されました。

勤労者マルチ支援事業の社内への広報担当者、この事業のキーパーソンの方々が
会場の電気ビル7階の会議室集まって、9社16人が出席して下さいました。

司会の玖波井さんは、なるだけフランクな雰囲気を心がけ、経営者協会の塩見事務局長の挨拶のあと、“うちの半田さん”の「ボランティア活動の魅力とは」の基調講演がありました。
「日頃講演は慣れていても今日は少し勝手が違うから」といわれていましたが、大丈夫平常そのものでしたよ。
「ボランティア活動とは」と「企業が社員のボランティア活動をすすめる意義」の2つの面から話されました。
ボランティアが「無償のお手伝い」という意味でなく、本来のボランタリー、自発的な行動であるということを強調されていたと思います。

話の皮切りに「今の世相を一字の漢字で表せば?」の問いかけは面白かったです。
参加者ほとんど「変」「罪」「耐」とかマイナスイメージが多かったです。
私は「乱」、長野さんは「困」、あまり変わりばえしないですね。
こんな思いを「楽」「幸」「安」のポジティブなものに持っていくのにボランティア活動が果たす役割は?と考えてしまいました。
私みたいな趣味の延長でやっているのは確かに「楽」の部分はありますね。
ただ「ラク」とはいえませんが・・・

あとの情報交換会では、各企業の社会貢献活動の紹介、「ボランティアという既成のイメージがぬぐえない」「勝手にやってくれといわれてもそれもむつかしいだろう」、「わが社ならではのボランティア活動を模索中」などの意見も有りました。

また、アメリカの心理学者アブラハム・マズローの欲求5段階説(詳しく知りたい方はインターネットでどうぞ)を引きながら、「生理的、安全への下位2項目が無くて、帰属、自我の認知、自己実現などの上位3項目の欲求に当てはまるのがボランティアかなあ」と発言された方は「社員の採用時にも、やはり下の2項目だけよりは」と言われて成る程なと思いました。
ただ、活動によって、金銭的は?ですが心理的な安心感が得られる可能性はあるのではと思います。
「さわやか福祉財団」の堀田力理事長は引きこもりなど子育てで悩んでいる親こそボランティアをと言われていました。
「余裕が無ければ」と一概に言えないところがボランティア活動の奥深さではないかと感じています。

ということで今日も長くなりました。
先週の木曜日に引き続きなので、月10日勤務の私には当番当たりすぎとクレームをつけようと思っていましたが・・・
午後からは半田さん、松本さん、そして交流会の後ガイダンスなどの打ち合わせを終わった長野さんも加わって、プラザでの「高知の移動サービスを考える会」の総会へ。
岩本さん、下村さんはボラフェスやてをつなごうの編集など・・・

今日は高新朝刊にボランティアガイダンスの告知記事、夕刊には「仲間にどうぞ」にも。
テレビ出演、新聞への折込とマスコミ攻勢は十分ですが、やはり最後は口コミ、「私も行くから、あなたも?」です。

このブログを読んでくださった皆さん!!どうぞ宜しく!!!

                 漆原
by kvnc | 2006-06-27 18:13 | 漆原
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