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人のつながりの重要性を痛感
はや10月。今年度も後半戦に入りました。

本日のセンターの主な動き。

永野所長、半田さんは日中の仕事をこなし、夜は、四万十町での「NPOと市町村が協働したまちづくり推進研究会」に出席。
岡本さんは、8月のボランティアフェスティバルと同時開催の24時間テレビ募金の反省会に出席。
北村さんは災害ボランティア活動支援マニュアル改訂版の様式づくりのほかもろもろの作業。
岩本さんは、今日お休み。
10月からは小野先生も学校現場に戻り、いつもいた人が急にいなくなるのはさみしい限りです。
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私も永野所長、半田さんとともに研究会に参加。
研究会は「元気なまち」を目指して、町内で活動しているNPOと四万十町が一緒に、これからのまちづくりを一緒に考えていこうとするもの。

以下、開催内容を簡単にご報告。

まず、四万十町役場から今年策定された「四万十町総合振興計画」についての情報提供。   続いて、 高知大学上田先生の「今なぜ協働が必要なのか」と題した基調スピーチ。
基調スピーチでは、
・いまNPOと行政が協働しなければならない理由
・住民・行政が地域を元気にする力「地域力開発」が求められている。
・地域のことを考え、行動を起こすことのできる人間関係の「質」の向上が地域づくりにもっとも大切な資源であり、このような資源は都会に比べ地方に残っている
などといった地域づくりにおける協働のポイントとなるお話をいただきました。
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そして、参加者から、上田先生の基調スピーチで「印象に残った言葉」を発表するとともに、質問。
NPO・行政それぞれが現在置かれている状況、抱えている課題などを反映した質問が発せられました。
NPO・行政共通の課題でもある「人集めをどうするか」など多数の質問に対し、上田先生から、ヒントとなる意見をいただきました。
 
以上で予定時間を軽くオーバー。充実したあっという間の2時間で、地域づくりにおける人と人のつながり、NPOと行政とのつながりの重要性を痛感した研究会でした。
by kvnc | 2007-10-03 23:10 | マツモト
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